飼い主の不注意で、キャロラインに怪我をさせてしまいました。
いつものように温浴をさせ、排泄も済んだのでトロ舟から持ち上げてベランダに出してやろうとしたときです。 発情して総排泄孔から生殖器が出ていることに気付かないまま、アルミサッシの窓枠に肛甲板が乗るように下ろしてしまいました。 そのため生殖器が甲羅との間に挟まれ、17kgの体重がかかって傷がつき、出血してしまいました。すぐに生殖器は引っ込められましたが、ベランダの床には点々と血が落ちています。 飼い主が慌ててレプタイルクリニックに電話している間にキャロラインは再度排泄、発情しました。今度は先程の倍以上の出血があるように見えます。 どうしていいかわからず体を拭いたりしているうちに、生殖器は再び引っ込み、出血も止まりました。 昨日レプタイルクリニックで診ていただいたところ、発情しているときは生殖器に大量の血液が流れ込んでいる状態なので大量に出血しやすく、生殖器が引っ込めば出血も治まるそうです。 幸い引っ込めることが出来ているので、止血剤と抗生物質を経口投与して、傷が治癒するのを待つことになりました。 しかし縫うこともできないので、傷が塞がるまでしばらくの間、発情するとまた出血してしまうのは仕方がないそうです。 怪我をした直後はすこし驚いたふうでじっとしていましたが(寛いでじっとしているのとは様子が違いました)、すぐにいつものようにエサを食べエサをねだり部屋の中を探検し、壁をガリガリ掘り始め、飽きると卍になって大あくびして寛ぎ始めました。 相当痛い筈なのに、野生の動物は弱っているところを見せないとはこういうことなのでしょうか。 飼い主の不注意で怪我をさせてしまい、キャロラインには謝っても謝りきれません。猛省しています。 こんなダメ飼い主でも、顔を見ればエサをくれと寄って来てくれることが救いです。
by oncorhynchus_2nd
| 2009-03-30 09:58
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